わかるブログ

人生の後半に向かっていくにあたり、自分の引き出しの中身を色々書いて一旦空にし、新たに学びを深めていかざるを得ない環境を作ろうと思って始めたブログ

新卒はとりあえず入社したら評価項目を熟読すべき

コンサルティングファームに入社したら、評価表、又は評価項目を説明した資料を
入手・熟読し、どうやったらハイパフォーマーになれるのかを考え抜くべき

コンサルティングファームという場所はとにかくフィードバックや評価が大好きである。正式な(評価フォーマットにのっとった)評価だけでも少なくとも3ヶ月に1回は受けるし、その他に非公式のフィードバックを山ほど受けることになる。特に新卒は、入社直後は毎日のように先輩にフィードバックされるだろうし、むしろ能動的にフィードバックを受けに行くべきである。

 

そもそも「組織に属する」、そして「組織の中で活躍する」という事は、多かれ少なかれその組織の思想に従って行動する必要がある。逆に言えば、いくら自分自身が正しいと思っている言動でも、それが組織の思想に反していれば、その組織の中では評価される事はないし、その事に対して不平不満を抱いても仕方ないのである。

 

では、「組織の中で活躍する(コンサルティングファームの場合、“生き残る”)」にはどうすればよいのか?ここまで書けば自明だと思うが、まず最初に「組織の思想とは何か」を十分理解する事である。そして、その組織の思想が最もよく表れているのが、評価項目であって、その組織に入社したらまずは評価表や評価項目を説明した資料を入手して熟読すべきなのだ(組織の立場からすれば、その思想を刷り込むために評価を実施しているようなものである)。熟読し、どういった観点で評価されるのか、どういった言動がよしとされるのかを全て洗出し、整理し、自分の中で咀嚼して行動に変換していく作業が必要である。少なくともそれを意識している社員とそうでない社員では、だいぶ成長速度に差ができるものである。

 

上記のような事を書くと、「社会人になってそんな試験対策のような事するな」とか「評価など気にせずまずは一生懸命学ぶ姿勢で、、、」という事を言う大人がいるが、私に言わせれば前述の事はやって全く損はないし、また幸か不幸か試験対策が得意になってしまっている人間(コンサルファームに来る東大・京大などの学生は往々にして試験が得意という意味)なのだからその強みを生かした方がはるかに賢明だ、と思う。

 

上記の事も、気が付いている新卒は実に少ない。以前のエントリーで書いたように、コンサルティングファームという場所はハイパフォーマーになれば楽しいが、そうでなければ苦しいだけの場所である。そして、いくらMcKinseyやBCGといったトップファームにいようが、パートナー以外はもろにサラリーマンであり、組織に従って生きている人間だ。なので、ハイパフォームなサラリーマンになれるよう、まずは組織の思想を学び、それに順応していく努力を積極的にすべきだ。