わかるブログ

人生の後半に向かっていくにあたり、自分の引き出しの中身を色々書いて一旦空にし、新たに学びを深めていかざるを得ない環境を作ろうと思って始めたブログ

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

新卒でコンサルを目指す人は院なんか行くな

最近ある学生さんから相談を受けた。曰く、「コンサルに興味があるが、大学院に行くべきか迷っている」と。 人生の選択に答えはなく、自分が選んだ道が答えである。だから人生は面白い。これは何度も書いていることである。ただ、自分の中では前述の問いに対…

アジア×BCG×デジタル領域≒最高のポジショニング?

「スタートアップが成功するための、最も重要な要因は何か?」という問いに対する答えは「タイミング」だ、と話していたのは、Idealab社のビル・グロース氏である。また、自分が知っている何名かのスタートアップ経営者も、「スタートアップを成長させるのは…

UI/UXデザインのトレンドを知るにはこれを見ておけ

色々なプロダクトの開発に携わっていると、ノンデザイナーの自分のような人間でも、最新のUI/UXのトレンドを把握しておく必要がでてくる。一方で、それら情報は体系的にまとめることも難しく、キャッチアップできていない人も多いのではないかと思う。そこで…

デザインシンキングとは何か

デザインシンキングの素人が、デザインシンキングについて思うところを書いてみる。 前回のエントリーで、『ロジカルシンキングの限界』について書いた。ロジカルシンキングは、プロダクトやサービス開発には向かず、その理由は「共感」をうまく扱えないため…

ロジカルシンキングの限界

「ロジカルシンキングとは何か?」と問われて、ぱっと分かりやすく答えることができる人は意外に少ない。日本語に訳せば「論理的思考法」になるのだろうが、では「論理的」とは具体的に何なのか、よくわからない人も多いのではないかと思う。 自分は、ロジカ…

戦略コンサルに勤めていても論文が書ける

戦略コンサルに勤めていて、学術論文を書くことはないだろうと思うかもしれない。確かにそのような機会は「ほぼない」といってもいいかもしれないが、実は全くないわけではない。 実際に自分はボストンオフィスにいたころに、一本論文を書いており、下記リン…

PPMのX軸

PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マトリックス)のX軸は、色々な思考が詰まっていることが感じられて好きだ プロダクト・ポートフォリオ・マトリックス(PPM、下図)は、1970年代にBCGが提唱した事業の将来性を分析する手法だ(英語ではGrowth-share matri…

一つ一つ確実にこなす

「一つ一つのタスクを確実にこなしきる」という意識を常にもってマルチタスキングをするようにしている 10個のタスクを抱えていたとする。この時、心理学的に最もつらい進捗状況はどのようなものか?ある学術研究によると、それは「10個のタスクすべてが、80…

思考の癖を理解する・変える

特に結論もまとまりもない、駄文である。 思考の癖というのは誰にでも確実に存在し、同時に非常に厄介なものであると感じている。生まれた瞬間は思考の癖はないのかもしれないが、親や兄弟といった密に接する人間を含めた外部環境によって次第に形成され、お…

幸せに生きるために

幸せに生きるためには、2つの行動規則が必須なのではという仮説を持っている 生煮えの雑文である。 何を幸せと感じるか、は人それぞれ大きく違うだろう。なので、「どうやったら幸せになれるのか」という問いには、一見無限の答えがあるような気もする。しか…

Alumni Relationship

日本の企業ももっとAlumni Relationshipを強化すべきと思う プロフェッショナルファームでは当たり前に行われているが、会社を辞めたもの、つまり卒業生との関係構築・維持(Alumni Relationship Management)は会社にとって重要だと思う。残念ながら自分は…

戦術力の重要性

戦略よりもそれを実行する力、戦術力が圧倒的に不足しているという実感がある 日々現場でプロジェクトのマネージメントを支援している経験から、日本のスタートアップを含む至る所で、基本的な物事の実行力が圧倒的に欠如している、と感じている。大まかな方…

子供を利用した環境活動は胸糞悪い

環境活動に子供が利用され、国連の場でもそれが認められるという状況は正直異常だと思う 先月国連でグレタ・トゥーンベリという16歳の少女が、激しい口調で環境保護を訴えたというニュースは日本でも大きく報道された。 正直、環境活動家、を名乗る人ほど胡…