わかるブログ

人生の後半に向かっていくにあたり、自分の引き出しの中身を色々書いて一旦空にし、新たに学びを深めていかざるを得ない環境を作ろうと思って始めたブログ

ランチを食べないという習慣

ランチを食べないようにすると仕事の生産性が明確に上がる気がする。健康の視点からはいい事なのか悪い事なのかは分からないが、、、

 

社会人になって依頼、ランチというものをあまり食べたことがない。もちろんランチミーティングや、普段合わない方に誘われた時には付き合いで食べるのだが、一人でいるときにランチを食べる事は基本ない。

 

新卒で就職した先が戦略コンサルティングファームという事もあり、そもそも多忙でお昼を食べる時間は初めからあまりなかったし、一度お昼を食べて午後の会議で睡魔に襲われウトウトしてたら、「コンサルタント失格だ」と怒られ、その時に「じゃあもう食べる事自体やめるわ」と思って以来、食べない事が当たり前になってしまった。まあ、そもそも昔から食にほとんど興味がなく、食べ物を食べるという行為が滑稽に見えてしまい、なんとかビタミン剤のような錠剤だけ呑んで生きていけないものかと考えていたような人間なので、その選択は自然だった。

 

しかし、他人に薦めるわけではないが、ランチを食べない事で明確に仕事の生産性は上がる気がする。

 

まず、眠くならない。生物は本来空腹時はエサを探す行動をとる必要があるため、集中力が高まるようにできており、逆にエサを確保した後は、その必要がなくなるためリラックスする(≒眠くなる)ようにできている(これに関与する脳内物質が既に知られている)。なので、ランチを食べないと、眠くなることはなく、むしろ少し空腹の方がいつもより集中力の高い状態を保つことができる。

 

またお昼時間帯は他の人はランチに出てしまうので、邪魔をされることも少なく、より仕事がはかどりやすい「(仕事をする上での)ゴールデンタイム」になることが多い。まばらにしか人がいないオフィスで一人働くのは、端からは寂しく見えるかもしれないが、本人にしてみれば集中して働く事ができる環境なのだ。

 

ランチを食べない事は仕事の生産性の観点では間違いなくプラスだと思うが、健康の面では悪いのかもしれない。自分はそのような事はなかったが、一般的には夜だけ食べるとむしろ太りやすくなると言われているし、また、夜食べた際の血糖値の急激な上昇も体に良くないという。健康の観点から自分もちゃんとお昼を食べるように矯正しようと努力をした時期もあったのだが、あまりに体がお昼を食べない事に慣れ過ぎていてむしろ苦痛だった。

 

最近、お昼を食べない、がさらに自分の中では進化してきて、一日一食夕方食べる、のが一番よいのではないかという結論に達し始めている。夕方に食べるようにすると、夜の寝つきが非常によい気がする。

 

食事を食べる時間、工夫してみるのは面白いと思う。