わかるブログ

人生の後半に向かっていくにあたり、自分の引き出しの中身を色々書いて一旦空にし、新たに学びを深めていかざるを得ない環境を作ろうと思って始めたブログ

子供を利用した環境活動は胸糞悪い

環境活動に子供が利用され、国連の場でもそれが認められるという状況は正直異常だと思う

先月国連でグレタ・トゥーンベリという16歳の少女が、激しい口調で環境保護を訴えたというニュースは日本でも大きく報道された。

 

正直、環境活動家、を名乗る人ほど胡散臭い人間はいないと思う。これもどうせ何かのパフォーマンスだろうと思って調べてみたところ、どうやらStandpointというスウェーデンの環境NGOが彼女のメディアプロモーションをやっており、その代表が「グレタは道具だ」と率直に認めている(潔いなと思う、笑)。結局は、その環境NGOが投資している再生エネルギー事業に各国政府の補助金を出させることが目的で、そういった意味で、子供に激しい口調で訴えさせるというプロモーションは有効らしい。

 

そういった活動を、その背景も知りながら国連も認めている、というところに、余計げんなりする。公の場で反論しにくい正論をかざして誰かが金をむしり取っているわけだから。

 

これは個人的な意見だが、人間は石油を最後の一滴までどれだけ人間の血を流しても奪い合うと思うし、現状の生活を犠牲にしてまで温室効果ガスの排出を食い止めようとは誰も思わない。だから、環境破壊は遅かれ早かれ進むし、その結果人間が住めない環境にいずれはなるだろうと思う。そしてそれでよいと思う。ものすごく長いスパンで見れば、どうせ地球にはいつかまた氷河期が来るはずなので、今のうちに温室効果ガスを放出しまくっておけばいい、くらいに考えている。